
2021.7.24 西日本新聞朝刊えなに掲載されました。
2021年7月24日(土)、オリンピック一色に染まった西日本新聞朝刊 地方欄に久々に吉塚市場リトルアジアマーケットの記事が掲載されました。
【隣人へ優しさあふれる】2021.7.24 西日本新聞朝刊
『駅からやく1キロ離れた吉塚商店街は昨年12月、アジア色を打ち出した通りに生まれ変わけこふふった。「吉塚市場リトルアジアマーケット」。地域住民の台所の役割を担う店の中に、ミャンマーやタイ、ベトナム、韓国、中国料理の店が並び、国際色豊かな賑わいが生まれている。週末、この通りには観光客に加え、留学生が多く集うという。お目当ては商店街の一角の礼拝場に安置される釈迦像だ。ミャンマー・ヤンゴン市の仏塔から船で運ばれた。
ミャンマーやベトナムの留学生の中には熱心な仏教徒が少なくない。毎週日曜日、留学生たちが釈迦像を磨きにやって来るのだ。商店街でボランティアガイドをしているミャンマー人留学生のトアウン・チョさん(29)も仏教徒。
「福岡市にはミャンマー式のお釈迦様は他になく、みんな聖地と思ってやって来る」と話す。
「商店街に人たちは本当に優しい。今は新型コロナウイルスの影響でなかなか難しいが、コロナが収まったら、日本人と酒を飲み交わしたい」。
「共生の街」ー。地域に残る商店街は、先人から続く隣人への優しさで溢れている』(塩入雄一郎)
西日本新聞者さん、ありがとうございました。