
類似にご注意下さい。
【吉塚市場リトルアジアマーケット】が誕生し、もうすぐ9ヶ月になろうとしています。
その間、多方面で様々なメディアから取材をいただき、反響をいただきました。
外国人と地域、商店街を結んでいく「多文化共生」の再生モデルは、今後ひとつのアイデアとして全国に波及していくでしょうし、その土地土地の特色を生かした、オリジナリティー溢れる商店街再生がなされる中で、私どもの再生アイデアがどこかの県や町で少しでヒントになれたなら、、こんなに嬉しい事はありません。
・・・しかしながら、これは、、、(汗)
同じ福岡県内、飯塚で新たに展開される『リトルアジアタウン』(?)なるプロジェクト。
ネーミング、ロゴの構成、デザイン、色、フォントの雰囲気… まさに『完コピ』という名に相応しく・・・(涙)
…これはいかがなものでしょう。(苦笑)
事の発端はお客様からのお問い合わせ…
先日、筑豊にて絶大な影響力を誇る情報誌をご覧になられた方よりお問い合わせがありました。『吉塚市場の見慣れたロゴが掲載されているが、リトルアジアマーケットとどんな関係があるのか?』と、、。
・・・実は、全く関係がありませんし、縁もゆかりもございません。(汗)
よく見ると、今年四月に体調不良でお店を辞められたカンボジア料理屋さんのお顔、、(苦笑)
直接ご本人に確認をとったところ、『私は全く知らない。私の知らないところで話が進んでいる』とのこと。
一体何がどうなっているのかよくわかりませんが 、、こんな影響の及ぼし方もあるのですね、、
・・・なんだか、似てるというか『そのまんま』と思うのは私たちだけでしょうか、、。
聞くところによれば、主催者の方は吉塚と飯塚で同様の形で行っても誰も違いはわからないだろうとのことで「リトルアジアタウン」に命名されたとのこと。
せっかくでしたらオリジナルでされた方がいいと思うのですが、、
『吉塚市場リトルアジアマーケット』とは一切関係ありません。
コンセプトもプロジェクトの主旨も全く異なりますので、ご注意下さい。
飯塚・天道駅。
この駅に突如現れた大きな看板・・・
ここは吉塚駅?吉塚市場!??…いえ、ここは飯塚・天道駅。色使い、フォントの雰囲気が似過ぎていて、、すでに何人かのお客様より『天道でも始めるんですね!』といわれましたが(汗)
ロゴマークは表札や「いのち」そのもの。
私たち吉塚市場のロゴマークや名前には、再生への願いや夢、コンセプトなど、吉塚市場に関わる様々な人たちから意見やアイデア、熱意を集約し、産みの苦しみの中から生まれてきたものです。
このマークの中には”地元愛”や吉塚市場に対する様々な人の「熱い思い」が詰まっています。
ご本人も「パクリである」と認識されていらっしゃるそうですが、単にデザインを気に入ったから表面をなぞる、、という考えではあまりにも安直すぎると思うのです。
『リトルアジアタウン』さんは、地方再生の起爆剤として、またこれから大阪などでも展開していかれるようですし、吉塚市場の完コピではもったいない気がします。
せっかく良い取り組みが始まるのですし、我々が到底真似できないような、オリジナリティあふれるネーミングやロゴで行う事の方がとっても意義深い取り組みになると思うのです。
『商標登録を行ってしまえばこちらの勝ち』、などという問題ではないと思うのです。今回のことについて「怒り」というよりは、とても悲しくなってしまいました。
最後に、今回の投稿は「真似をされたから抗議したい」という感情的な思いからの投稿ではありません。
あくまで吉塚市場とは無関係であること。そして「お互いに地方再生へ向けてがんばりましょう」という、エールを込めて敢えて投稿させていただきました。
不快に思われた方は大変申し訳ありません。皆さんはどう感じられるでしょう。